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しょうが(生姜)
熱帯アジア原産のショウガ科の多年草で、英語でジンジャーといいます。肥大した地下茎を食用にします。
栽培や収穫方法によって、根しょうが、葉しょうが(谷中生姜など)、軟化しょうが(矢しょうが)の三つがあります。
根しょうがは10〜11月に収穫され、この時期に出回るものを新しょうがといいますが、貯蔵されたものが一年を通して出荷されます。
生で使う場合は、すりおろして醤油とあわせて生姜醤油として鯵などの刺身や冷奴、そうめんなどに使ったり、千切りや細かく刻んで料理に混ぜたりのせたり添えたりして使います。
魚や肉料理の臭み消しとして、下味に使ったり料理の際に加えるほか、カレーなどの辛味のひとつとしても利用されます。
料理以外では甘みを加えて生姜飴、生姜糖、葛湯、冷やし飴(飴湯)、砂糖漬けなどに加工されたり、ジンジャーエールや生姜茶などの飲み物としても加工されます。また焼き菓子のジンジャー・クッキー、ジンジャーブレッドにも用いられます。
また、酢、塩、砂糖で調味したショウガの甘酢漬けは、おすし屋さんではガリという名前でおなじみですし、梅酢で漬けた紅しょうがもよく知られています。
ショウガの芽を湯通しして甘酢に漬けたものは、はじかみと呼ばれます。
漢方薬としても有名で、さまざまな症状に対して大きな薬効があります。
辛味成分の「ジンゲロン」「ジンゲロール」などが血行を促進して発汗を促し、血液の循環を良くして体を温め、代謝を上げます。
冷えやすい季節はもちろん、冷房の効いた室内で過ごす夏にも、毎日でも摂りたい食材です。
料理やお菓子に利用するだけでなく、すりおろしたショウガと黒砂糖をお湯で割った黒糖ジンジャードリンクや、紅茶にはちみつか黒砂糖とすりおろしたショウガを加えたジンジャーティーなどにすると、手軽に毎日でも飲むことができます。