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たら(鱈)
タラ目・タラ科に分類される魚の総称で、北日本以北のやや深海に生息。
マダラ、スケトウダラ、コマイの3属3種約90種類が日本近海に分布していますが、
単に「タラ」と呼んだ場合はマダラを指します。
脂肪が多く柔らかい白身の魚で、鍋料理や干物、魚肉練り製品などに利用されます。
スケトウダラの卵巣はたらこ、マダラの精巣は白子、胃は韓国料理のチャンジャ、肝臓からは肝油など、
身以外の部分も食材などに珍重されています。
味は淡白で食べやすく、味つけで囲炉裏オナバリエーションができます。
老人食や離乳食としても利用されます。
寒くなると美味しくなるので、冬の鍋の材料としては最適。
ふつう購入するときは切り身の状態が多いと思いますが、
切り身は身に透明感があり、ほのかにピンクがかかって弾力のあるものが鮮度の良いものです。
身が白く不透明だったり、皮が白っぽかったり、アンモニア臭のするものは鮮度が落ちているので避けましょう。
魚類のなかではビタミンA、Dが豊富です。
ビタミンAは視力の維持や皮膚や粘膜の健康に。
ビタミンDは、体内でカルシウムとリンの吸収を高め、血中でカルシウムとリンのバランスを調節。
骨や歯を丈夫にしてくれます。
身は低脂肪・高蛋白で、胃腸を温め、血行をよくしてくれるので、
冷え性・風邪予防・体力が低下している人などにピッタリの、冬の食材です。
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